serface pro3に仮想ドライブを作り作業を行いやすくする。

2015年1月28日水曜日

t f B! P L

substコマンドを使い、serface pro3に仮想ドライブを作り、ログオン時に自動でマウントされるようにしたい。

背景

一時ファイルを使用したり、多数のファイルを読み込むアプリケーションで同じプロジェクトファイルを異なるコンピュータ間で使用する場合(たとえばWAVEファイルを使うStudioOneとか)、GoogleDriveやOneDrive等のクラウドサービスを利用すると便利。
だが、クラウドサービスを利用しても、PC間でファイルは同期されるが、保存フォルダの場所がPCごとに違う場合がある。別なPCでプロジェクトファイルを開くと、保存したファイルのパスが違うため、うまく開けない。

今回の場合はデスクトップとserface pro3間で同じプロジェクトを編集するためにsubstコマンドを使い、serfaceに仮想ドライブを作成し、パスをデスクトップと同一にすることにした。(パーティションを切りたくないので)
ところが、substコマンドは再起動するとマウントが解除されるので、ログオン時に毎回マウントされるような設定を行った。

手順


PC環境と作業の流れ

①デスクトップ→CドライブがSSDで容量があまり多くないので、DドライブのHDDにGoogleDriveフォルダを置いている。

②serface→256GBでCドライブしかないがパーティションを切らず、substコマンドで任意のフォルダを作成しそこにGoogleDriveフォルダを置き、Dドライブとしてマウントする。
(GoogleDriveの保存場所の変更は先生に聞いてください)
今回はCドライブにDというフォルダを作り、それをマウントすることにした。
実際のパスはC:\Dとなる。
そうすると、どちらのPCでもパスがD:\googledriveとなる。

③serfaceにログオン時に毎回仮想ドライブをマウントするように、タスクスケジュールを作るorスタートアップにバッチファイルを読み込ませる。

ログオン時に自動でマウントする設定

その1、スタートアップにバッチファイルを置く


スタートアップのフォルダはwinキー+Rで開く「ファイル名を指定して実行」を使うと楽。
winキー+Rで"shell:startup"と入力










フォルダが開いたら、右クリックで新規作成→テキストドキュメント→ファイル名をsubst.batと変更する。(名前は任意。拡張子表示しておき、~~.batとする)










作成したファイルを右クリックし、編集。
C:\windows\system32\subst D: C:\D
と書いて上書き保存。






ポイントは、substまでのフルパスを書くこと。
subst D: C:\Dと書くだけだと、コマンドが無限ループしてしまうようだ。
















これで完了だが、スタートアップが読み込まれるまではDドライブは出現しない。
少し遅延がある。


その2、タスクスケジューラに登録する。


こちらの方がマウントが早い。
スタート画面を開いて、タスクと打ち込むと右から検索ウィンドウが出てくる。

タスクのスケジュールを開く。



















以下は画像メインで。












































完了を押し、次の画面で「条件」タブに移動する。




















次は条件タブの右の「設定」タブ

最後にOK押したあとはタスクスケジューラは終了でOK。
再起動しても、以下のようになるはず。

















以上。

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