IbanezのギターSA420のピックアップ交換&配線図

2015年2月19日木曜日

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ギターのピックアップ交換。

このギター、5wayスイッチが楽器屋に売ってるYM‐50とかと接点接続が違うので、配線方法が汎用品と違っている点に注意が必要。もしかしてIbanezのギターってこういう配線が多いのかもしれない。

幸いにもIbanezはギターの配線図が公式サイトに載っているので、まずはそこからデフォルトの配線図を入手。

検索はこの通りで。

ピックアップからの配線は
リアが3本→ホット、タップ、コールド&シールド線
フロントが5本→全部のコイルからそれぞれ出ているのと、シールド線。
といった模様。

テスターで調べてみたら、スイッチの配線は以下のようになってる。
特殊ぽい。
(画像はwebから拝借)


リプレイスするピックアップはディマジオのNorton(リア)とAirnorton(フロント)
上の配線図に手を加えて、ディマジオ用の図を作った。
ついでにプリアンプの配線の色を見やすくした。
5wayスイッチの端子の順はキャビティを開けた時に上から見た順でOK。

リアピックアップの黒線と白線がタップで、スイッチングでコールドにつながるようになっている。
さらにミニスイッチを加えればリアコイルタップのみの出力もできるようになりそう。
それが以下。

トーンカットして、そこにミニスイッチを増設もいいかもしれない。

途中の写真だが、こんな感じで。
ピエゾのプリアンプもあるから、動かしすぎて断線しないよう気を付けて行わないといけない。

ちなみに、
配線はすべてプリアンプにつながっているが、電池が切れてもピエゾの音が出なくなるだけ。
マグネティックピックアップはアウトプットモードの切り替えのために回路に組み込まれてるだけのようだ。


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